主要商品の動きと午後の見通し(とうもろこし)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは期先3本が下落。前日のシカゴ期近安、1ドル=147円台前半の円
高を背景に小口の売りが優勢。下げ幅は限月によって異なり、先限は100円安。7月
限が600円安、9月限は200円安。ここまで14枚の閑散商い。午前10時前から
146円台後半まで円が一段高となっているが反応薄。

 午前10時43分現在、前営業日比は600〜100円安。
 先限は100円安の3万9210円。
 推定出来高は14枚(夜間取引を含む)。
【先限は下振れしやすい】
 とうもろこし先限は日中の取引の序盤の取引で100円安までジリ安。昨日、3万
9150円の安値をつけ、今月14日の安値3万9180円をわずかに割り込む下落と
なった。シカゴコーンの安値圏で低迷、円の先高警戒感から、下振れしやすい環境。
 前日の安値3万9150円割れとなると、3万9000円近くまで下げ余地が生まれ
る。3万9300円が抵抗線。
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