石油市況＝原油は総じて反発、円高進展にも海外原油の反発で

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2024/06   79,000     ±0  2024/06   78,000     ±0  2024/04   72,770   +650
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15:15 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近  1月限　76.48 ドル +0.07
ブレント原油 　 夜間取引　期近  1月限　81.43 ドル -0.04
ドル・円相場　15:15 現在   148.32 円  前営業日比  0.70 円の円高
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【市況】
 東京石油市場は原油が総じて反発。為替が一時１ドル＝１４６円台に突入して、国内
大引け時点でも１４７円台前半で推移する円高に振れたものの、前日の海外原油先物が
反発したことに支援された。この日のアジアの時間帯の海外原油の夜間取引はもみ合い
で推移している。またこの日のドバイ原油の現物は上昇して始まったあと午後から上値
が重くなっている。
　原油はおおむね３ケタ高で引けた。ガソリン、灯油はともに約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油が出来ず、軽油は出来ずだが、名目値で
２００円高、原油が８５０円安〜７８０円高。中京ガソリンは出来ず、灯油は出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が２１５７枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【原油４月限は高下のあと日中取引では７万３０００円が上値抵抗】
　原油が総じて反発。国内夜間取引の序盤にこの日の安値を付けたあと、中盤には下振
れしたがその安値を下回らずにＶ型の切り返しとなり、後半にこの日の高値を付けた。
そのあと日中取引ではかけてプラスサイドでのもみ合いで推移した。
　原油の６番限である４月限は７万２０４０円の安値から７万３３９０円の高値まで上
昇した後、日中取引は７万３０００円の節目が上値抵抗となった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は小幅高】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は小幅高。１月限は、午後３時１５分現在、
前日比０．０７ドル高の７６．４８ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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