NY金・銀市況=金が続落、米FOMC後は利上げ観測後退で急伸

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
   金      (26/ 8)  4020.9     4115.2      3993.8      4036.3     -  2.4
          (26/12)  4084.0     4176.8      4053.9      4097.0     -  1.6
   銀     (26/ 9)  5738.5     5954.0      5692.5      5808.9     + 56.0
         (26/12)  5801.0     6018.0      5760.0      5873.0     + 56.8
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金           296,253       293,948       384,603        (+  9,245)
  銀           46,159        38,231       106,719        (-    170)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
=======================================
・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          51,594.14  -1153.18
     前日  163.85/87   1.1385/87   ・ナスダック         24,442.94  - 433.97
     本日  163.43/45   1.1468/70   ・10年米国債利回り      4.63  +   0.03
・NY原油  (26/ 9)   84.46 + 5.20  ・SPDR保有金残高  1,008.73  -   0.57
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク金は続落、銀は反発。前日比は金が2.4〜0.9ドル安、中心限月の
12月限が1.6ドル安、銀が55.3〜58.0セント高、中心限月の9月限は
56.0セント高。
 金12月限は続落。時間外取引では、イランが米軍基地を攻撃したことが圧迫要因に
なったが、安値拾いの買いが入って下げ一服となった。欧州時間に入ると、戻りを売ら
れた。日中取引では、トランプ米大統領がイランを激しく攻撃すると述べたことを受け
て売り優勢となった。売り一巡後は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて下げ一
服となった。ただ9対3で金利据え置きが決定され、9月の利上げ観測が後退すると、
急伸した。
 銀9月限は米大統領のイラン攻撃発言が圧迫要因になったが、買い戻されて下げ一服
となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)後はドル安を受けて急伸した。
 ニューヨーク金12月限は続落。時間外取引では4069.2〜4106.7ドルの
レンジで推移、前日比7.1ドル安の4091.5ドルとなった。12月限は安寄りし
たのち、イランが米軍基地を攻撃したことが圧迫要因になったが、安値拾いの買いが入
って下げ一服となった。欧州時間に入ると、戻りを売られた。
 日中取引では、トランプ米大統領がイランを激しく攻撃すると述べたことを受けて売
り優勢となり、4053.9ドルまで下落した。売り一巡後は米連邦公開市場委員会
(FOMC)を控えて下げ一服となった。ただ9対3で金利据え置きが決定され、9月
の利上げ観測が後退すると急伸し、4176.8ドルまで上昇した。
 イランが米軍基地を攻撃したことに対し、トランプ米大統領はイランを激しく攻撃す
ると述べた。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)では9対3でフェデラルファン
ド(FF)金利の目標誘導レンジを3.50〜3.75%に維持することを決定した。
9月の利上げ観測が後退し、ドル安に振れた。
 ニューヨーク銀9月限は、時間外取引で5709.0〜5846.0セントのレンジ
で推移し、前日比32.1セント高の5785.0セントとなった。9月限は安寄りし
たのち、イランの米軍基地攻撃が圧迫要因になったが、安値拾いの買いが入って下げ一
服となった。欧州時間に入ると、戻りを売られた。
 日中取引では、米大統領のイラン攻撃発言が圧迫要因になり、5692.5セントま
で下落した。その後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、買い戻されて上昇
した。米連邦公開市場委員会(FOMC)後はドル安を受けて急伸し、5954.0セ
ントまで上昇した。
 7月28日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比450オンス減の2702万
5731オンス、銀は10万7170オンス減の3億3136万2517オンス。

今日の材料
・イングランド銀行が発表したデータによると、6月の家計借り入れは2018年7月
以来の高い伸びとなった。
・イエメンの親イラン武装組織フーシ派は、紅海南部とアデン湾を結ぶ要衝バベルマン
デブ海峡を通過する船舶から通航料を徴収する案を検討している。
・米国はイラン関連の追加制裁を発表した。米財務省のウェブサイトに掲載された告知
によると、イランがホルムズ海峡を「収益化」しようとする動きを阻止することを目的
とし、10団体とタンカー8隻を制裁対象に指定した。
・イラク大統領府は、米国とサウジアラビアがイランの支援を受けるイラク国内の武装
組織に対して共同で実施した空爆は「容認できない攻撃であり、イラクの主権に対する
明白な侵害だ」と非難した。
・米抵当銀行協会(MBA)が発表した30年固定住宅ローンの週平均金利は6.76
%と前週から7ベーシスポイント(bp)上昇し、約1年ぶりの高水準に迫る水準とな
った。
・イスラエル高官は、ネタニヤフ首相とトランプ米大統領が会談で、イランの核開発計
画阻止に向け、外交や経済的圧力、武力行使を含むあらゆる手段について協議したと明
らかにした。
・米連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の目標誘導レ
ンジを3.50〜3.75%に維持することを決定した。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。