[今夜の視点]シカゴ大豆=1月限が引けで13ドル台を維持できるか否か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は堅調。1月限は13ドル台とび台後半で推移している。前日
の当欄で指摘したように、一気に13ドルの節目が視野に入っている。今夜は13ドル
台を引けで維持できるかどうかが焦点になりそうだ。また8日に米農務省(USDA)
の月例需給報告を控えていることで、下げ止まると今後は買い戻しも入りやすくなりそ
うだ。

 前日のシカゴ大豆は期近から大幅続落。週間輸出検証高は110万トン台と高水準だ
ったものの、前週より減少して事前予想を下回ったことで、あまり支援材料とはなら
ず、ドル高傾向のなかブラシル産地の降雨などに圧迫された。チャートの底割れで下げ
幅が大きくなった。

 1月限は1303.50セントまで下落して、引けも1306.250セントとあま
り戻さなかった。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 18:00 サービス業購買担当者景況指数 2023年11月確報(Markit)
【経済】 18:00 購買担当者総合景況指数 2023年11月確報(Markit)
【経済】 19:00 生産者物価指数 2023年10月(EUROSTAT)
◆ フランス ◆
【経済】 16:45 鉱工業生産指数 2023年10月(INSEE)
◆ アメリカ ◆
【経済】 12/6 00:00 非製造業景況指数 2023年11月(ISM)
【工業】 12/6 06:30 週間石油統計(API)

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