中国人民銀行(中央銀行)は、11月末の金準備高が前月から11.82トン増加し たと報告した。これで13カ月連続の購入になる。過去5ヵ月連続で20トンを超えて いたことと比較すると購入量は抑制され、価格高騰が買い付け量を抑制した可能性が窺 える。しかし、中国人民銀行の金購入が続いていることはポジティブ。 ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は2024年金価格見通しを発表してい るが、そこでは過去と違う点として地政学リスクと並んで中央銀行の金購入が報告され ている。現在のペースだと2023年通期の中央銀行の金購入量は、22年の購入量を 上回る可能性も高い状況になっている。そして、こうした傾向は24年も続く可能性が 高まっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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