NY貴金属引け速報=金が反発、市場の利下げ期待が強い

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   24/ 2  2040.5  +   4.8       プラチナ    24/ 1   954.3  +  1.7
         24/ 4  2060.1  +   4.9               24/ 4   963.0  +  1.8
    銀   24/ 3  2410.7  -   4.7      パラジウム    24/ 3  1199.40 -  3.00
        24/ 5  2433.6  -   4.5               24/ 6  1207.00 -  3.10
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 ニューヨーク金は反発、銀は続落。終値の前日比は金が4.4〜5.2ドル高、中心
限月の2月限が4.8ドル高、銀が4.8〜3.9セント安、中心限月の3月限は
4.7セント安。
 金2月限は反発。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しやド
ル安を受けて押し目を買われたが、欧州時間に入ると、上げ一服となった。日中取引で
は、金融当局者の早期利下げけん制発言も市場の利下げ期待が強いことを受けて堅調と
なった。
 銀3月限は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて押し目を買われた
が、日中取引では、金融当局者の早期利下げけん制発言などを受けて戻りを売られた。
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナは小反発。パラジウムは反落。前日比は、
プラチナが1.4〜1.9ドル高、中心限月の1月限が1.7ドル高、パラジウムが
3.10〜3.00ドル安、中心限月の3月限は3.00ドル安。
 プラチナ1月限は小反発。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見
通しやドル安を受けて押し目を買われた。日中取引では、テクニカル要因の買いが入っ
て上値を伸ばしたが、金融当局者の早期利下げけん制発言を受けて上げ一服となった。
 パラジウム3月限は戻り高値を更新し、買い戻し主導で上昇したが、金融当局者の早
期利下げけん制発言を受けて戻りを売られた。
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