海外市況サマリー(20日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金   2024/ 2 2,047.7  -  4.4    シカゴ大豆   2024/ 3  1,315.75  - 6.75
NY銀   2024/ 3 2,463.1  + 31.0    シカゴコーン  2024/ 3    469.75  - 3.00
NYプラ  2024/ 1   974.0  +  8.2    NY原油   2024/ 2     74.22  + 0.28
NYパラ   2024/ 3 1,226.90 -14.00    ドル・円              143.54  - 0.32
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は143.50円台で推移
 ドル円は戻り売りが強まり、1ドル=143.90円台で伸び悩んだ。前日の日銀決
定会合を受けて円安が強まり、145円を意識する展開を見せたが失速した。
 142.65円付近に200日移動平均線があり、その水準を再び試しそうな気配が
ある。年内の主要イベントも概ね通過して、市場はクリスマス休暇待ちといった雰囲気
だが、来年の米利下げ期待が根強く、ドルの上値は重い。
 今後はクリスマスや年末にかけての調整が中心となりそうだが、一部からはポジショ
ンのリバランスに絡んでドル売りが強まるとの見方も出ている。
◎NY貴金属=金が反落、堅調な米経済指標で利食い売り
 ニューヨーク金は反落、銀は続伸。
 金2月限は反落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待を受け
て押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル高を受けて戻りを売られた。日中取引で
は、ドル安を受けて押し目を買われたが、堅調な米経済指標をきっかけに利食い売りが
出て軟調となった。
 銀3月限は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待によるドル安を受けて買い優勢
となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反落。
 プラチナ1月限は続伸。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待
や金堅調を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル高を受けて戻りを売られ
た。日中取引では、ドル安や米国債の利回り低下を受けて買い優勢となった。
 パラジウム3月限は欧州時間のドル高を受けて売り優勢となった。米連邦準備理事会
(FRB)の利下げ期待が下支えとなったが、戻りは売られた。

◎LME=アルミ・銅は強気な米経済指標を受け軟調、ニッケルは続伸
アルミ3カ月物は続落。米経済指標の強気な内容や、クリスマス休暇前の玉整理の動
きを受けて売り優勢となった。序盤はアジア株高を受けた買いが入り2279ドルまで
上昇する動きも見られた。その後、急速に軟化。欧州の時間帯終盤に2237.50ド
ルの安値を付けた後はしばらく2250ドルを挟んで高下したが終盤に崩れ、この日の
安値に近い水準で終えた。
 12月19日の指定倉庫在庫は1650トン減の50万9800トン。
 銅3カ月物は反落。強気な米経済指標から早期の米利下げ観測が後退することが警戒
されたことや、上げ一巡感に伴う転売に下押された。アジア株高を受けて上昇し、一時
8月4日以来の水準まで浮上する場面が見られたものの、米国の強気な経済指標が重石
となるなか売り優勢に転じた。13日以降の上昇で上げ一巡感が強まったことも売りを
呼ぶ要因となった。
◎NY原油=小幅続伸、紅海の混乱を引き続き意識
 ニューヨーク原油の期近は小幅続伸。
 イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)が紅海の船舶に対する妨害行為を継続
するなか、米国がイエメンに対する攻撃を検討していることが相場を押し上げた。石油
の供給網は引き続き混乱している。米国を中心とした多国籍部隊が紅海の安全を確保す
る目的で編成されたが、武力衝突が発生した場合の対応など、実務的な詳細が不明で、
紅海の不透明感は継続している。ただ、上げ一服後に押し戻されるなど買いは持続して
いない。クリスマス前の模様眺めムードが強まってきている。米エネルギー情報局(E
IA)が発表した週報で原油在庫が増加したことも重し。
 改質ガソリンの期近は売り買い交錯。ヒーティングオイルは反落。ヒーティングオイ
ルは原油安に連動した。

◎シカゴ大豆・コーン=総じて続落、ブラジルの降雨予測や小麦安から
 大豆は軒並み続落。
 ブラジル中北部の大豆産地で今週半ばから年末まで降雨が降り続くとの予報が前日に
続いて弱材料視された。クリスマス休暇を控えて玉整理基調が強まったこともあって3
月限は一時は10月23日以来の水準まで軟化した。

 コーンは総じて続落。
 引き続きブラジルの降雨が弱材料視されて軟調となった大豆に追随安となった。ま
た、黒海地域での供給増加見通しを受けた小麦の下落や、クリスマス休暇を前に玉整理
の動きが広がったことも下押し要因となり3月限は一代の安値を更新。終値ベースでも
470セントを割り込んだ。

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