前週は232.50」円まで下落して10月11日以来の安値を更新した後、 240円台前半まで切り返す展開になった。中国経済の減速懸念の強さもあり、下値模 索の展開が維持された。しかし、日本銀行金融政策決定会合後は円安を手掛りに安値修 正を進める動きが優勢になった。上海ゴム相場が、中国政府の景気刺激策期待で地合を 引き締めたこともポジティブ。薄商いの持高調整が中心だったが、安値修正が促され た。 今週は年末に向けて持高調整が中心の展開になる。上海ゴム相場が安値修正フェーズ に移行しているため、もう一段階の上昇は想定しておく必要がある。ただし、為替は改 めて円高傾向を強めており、修正高の域に留まろう。産地供給環境は引き続き安定して いる一方、円高や中国経済減速といった基本環境に変化はみられない。ダウントレンド における修正高に留まる見通し。 予想レンジは240〜255円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。