金・銀午前=金が続伸、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金が続伸。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、円高に上値
を抑えられた。銀の商いは成立しなかった。
 午前11時3分現在の前営業日比は、金標準が196円安〜30円高、金ミニが
5.0〜32.0円高、ゴールドスポットが51円高、銀が出来ず。
 午前11時3分現在の出来高は、金が1万8813枚、金ミニが4276枚、ゴール
ドスポットが2287枚、銀が0枚。
【NY金は米FRBの利下げ期待が支援】
 金は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待が支援要因になった。11月の米個人
消費支出(PCE)価格指数は前年同月比2.6%上昇し、伸びは10月の2.9%か
ら鈍化した。伸びが3%を下回るのは2カ月連続。米FRBが来年3月に利下げに着手
するとの見方が一段と高まった。一方、11月の米耐久財受注は前月比5.4%増加し
た。航空機の受注増が全体を押し上げて急増した。市場予想は2.2%増だった。12
月のミシガン大学消費者信頼感指数確報値は69.7と速報値の69.4から上方修正
された。事前予想は69.4。
 米資産運用会社ブラックロックのグローバル債券担当チーフインベストメントオフィ
サー、リック・リーダー氏は、債券市場は来年の米連邦準備理事会(FRB)の利下げ
に過度な期待を寄せているとの認識を示した。同氏はインタビューで、市場はFRBが
早ければ3月から計150ベーシスポイント(bp)の利下げを開始するとみている
が、これは行き過ぎだと指摘。
 金先限は夜間取引で9460円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になった。
円相場は1ドル=142円台前半で円高に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場はほぼ動きなし。前週末の海外市場では、米連邦準備理事会
(FRB)の利下げ期待を受けて買い優勢となったが、ドル安が一服すると、上げ一服
となった。アジア市場では、海外市場のクリスマス休暇を受け、ほぼ動きがなかった。
 午前11時現在、2052.79ドルで推移。銀は2418セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が2048.44ドル、銀が2433セント。

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