とうもろこし市況＝期先から反発、シカゴ高や円安で

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ＪＰＸとうもろこしの相場表（帳入値と前営業日比）
         2024/03            2025/01
       35,600   ± 0       37,600   +230
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【市況】
　とうもろこしは期先から反発。為替が１ドル＝１４２円台半ばまでやや円安に振れて
いるうえ、祝日明けのシカゴが上昇したことに支援された。この日のアジアの時間帯の
シカゴの夜間取引は弱含みで推移している。
　期先２本はともに前日、一代安値を更新していたが、この日はまとまった買い戻しが
入った５番限の１１月限の上げ幅が最も大きくなり、先限も２００円以上の上げ幅とな
った。

　終値は前営業日比変わらず〜４７０円高。
　先限は前営業日比２３０円高の３万７６００円。
　推定出来高は２２３枚（夜間取引を含む)。

【先限は前日の３万７２９０円の一代安値から戻り基調】
　とうもろこしは期先から反発。シカゴが騰勢を強めたことで期先から追随高となっ
た。先限は結果的に前日付けた一代安値の３万７２９０円を押し目底にして、この日の
朝方この日の高値となる３万７８００円台まで上伸した。その後の日中取引では３万
７６００円まで軟化して引けた。

【シカゴの夜間取引は小幅安】
　シカゴの夜間（時間外）取引は小幅安。３月限は、午後３時１５分現在、前日比
０．７５セント安の４７９．５０セント辺りで推移。

MINKABU PRESS

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