シカゴコーン市況=コーンは軒並み反落、ブラジルの降雨と小麦の軟調で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2024/03    479.75      480.25      474.50      476.50      - 3.75
   2024/05    491.50      492.25      486.75      488.50      - 3.75
   2024/07    501.00      501.50      496.25      498.00      - 3.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       169,084        170,426        1,280,828 (+ 3,498)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(1月2日−1月6日)
 コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を下回る〜上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年並。雨量は平年を下回る。
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 コーンは軒並み反落。終値の前営業日比は3.75〜0.25セント安。期近3月限
は3.75セント安の476.50セント。
 ブラジルでは降雨が続くとの予報が発表されたことで大豆の収穫後に生育が開始され
るサフリーニャコーンの初期段階の生育環境は良好になるとの見通しが強まったこと
や、小麦の軟調な足取りが手がかりとなり、売り優勢で運ばれた。
 3月限は479.75セントで取引を開始した後はシカゴの時間帯を迎えるまでは
ジリ安となり478.25セント割れに抵抗を見せていたが、シカゴの時間帯を迎えて
480セントに達したところを売り込まれて崩れ、474.50セントの安値まで軟
化。安値を離れた後も477セントが上値抵抗線となる頭重い足取りとなり、この日の
安値圏のまま引けた。
 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)。

<ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州>
 局地的な降雨は週後半まで続くが、週末から来年1月1日にかけて降雨の範囲が広が
る見通しとなっている。着サヤ期を迎えている大豆にとって慈雨となる見込み。
<ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部>
 降雨が続いているが、数週間に渡って乾燥傾向が続いた後だけに、今のところ、この
雨によるネガティブな影響は見られていない。

<アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部>
 ここ最近は散発的な降雨が続いており、土壌水分は潤沢を維持、一部では土壌水分過
剰となっている。27日から28日にかけてまとまった雨量を伴う降雨が発生するだろ
う。30〜31日にかけてはよりまとまった雨量を伴う降雨が発生する見込み。

<アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部>
 今週半ばに降雨となるほか、1月も雨がちな天気が続くだろう。この雨により一部で
降雨過剰となっているが、ほとんどの地域では大豆、コーンの生育にとって良好な状態
が続くもよう。
 シカゴ小麦は大幅反落。前日に大きく上昇した後で修正安場面を迎えた。期近3月限
は前日比13.25セント安の623セントで終了。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
 27日には低気圧の通過に伴い雪交じりの雨は止み、週末にかけて降雨は発生しない
だろう。元旦まで概ね降雨は発生しない見込みだが、気温は平年を下回るだろう。
今日の材料
・ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州では雨がちな天気が続く。
・ブラジル中部コーン及び大豆の産地では降雨が続く
・アルゼンチンの南北産地では良好な生育環境が続く。
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