主要商品の動きと午後の見通し(とうもろこし)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、期先2本が下落。先限は3万6940円まで急落し、25年1月限
としての一代安値を更新。下げ幅を縮小し、3万7000円台を回復しているが、戻り
は鈍い。期先11月限は3万6260円まで一段安となり、一代安値を更新。昨日、シ
カゴ安にも底堅く推移したが、今日はシカゴコーン続落で見切り売りが出ているような
動きだ。期近中は出来ず。

 午前11時13分現在、前営業日比は740〜440円安。
 先限は440円安の3万7050円。
 推定出来高は52枚(夜間取引を含む)。
【弱材料が多く安値模索】
 とうもろこしは、期先が軟調。シカゴコーンの安値圏で低迷、円の先高感、原油が大
幅安など、弱材料が多いうえ、弱気のテクニカルから安値模索。大納会のため、この
後、利益確定の買い戻しで下げ幅を縮小の可能性はあるが、戻りは鈍いとみる。
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