−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/ 4) 996.9 1001.3 976.2 987.1 - 11.2 (24/ 7) 1002.6 1008.1 983.8 994.1 - 11.0 パラジウム (24/ 3) 1084.00 1102.00 1056.00 1071.10 - 12.80 (24/ 6) 1100.00 1100.00 1068.00 1079.30 - 12.50 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 21,087 23,518 73,883 (+ 745) パラジウム 2,504 3,445 16,345 (+ 211) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 37,430.19 - 284.85 2日 141.96/98 1.0942/44 ・ナスダック 14,592.21 - 173.73 3日 143.22/24 1.0920/22 ・10年米国債利回り 3.90 - 0.04 ・NY原油 (24/ 2) 72.70 + 2.32 ・SPDR保有金残高 878.54 - 0.57 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は続落。前日比は、プラチナが11.7〜10.8ドル 安、中心限月の4月限が11.2ドル安、パラジウムが13.20〜12.50ドル 安、中心限月の3月限は12.80ドル安。 プラチナ4月限は続落。時間外取引では、金堅調を受けて押し目を買われた。欧州時 間に入ると、ドル高を受けて戻りを売られた。日中取引では、リスク回避の動きとなる なか、手じまい売りなどが出て軟調となった。 パラジウム3月限はリスク回避の動きを受けて売り優勢となった。 プラチナ4月限は時間外取引を980.4〜1001.3ドルのレンジで推移し、前 日比17.2ドル安の981.1ドルとなった。4月限は安寄りしたのち、金堅調を受 けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル高を受けて戻りを売られた。 日中取引は、リスク回避の動きとなるなか、手じまい売りなどが出て軟調となった。 976.2ドルまで下落したのち、押し目を買われて988.6ドルまで戻した。 11月の米雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が6万2000件減の879万 件となった。12月の米ISM製造業景気指数は47.4となり、市場予想の47.1 を上回った。ただ分岐点となる50を下回るのは1年2カ月連続となった。一方、JP モルガンの調査では、米国債のネットロングが2020年5月以降で最も大きく減少し たことが明らかになった。ハト派転換に賭けた債券トレーダーに再考の兆しが出てい る。 パラジウム3月限は、時間外取引を1062.50〜1102.00ドルのレンジで 推移し、前日比17.90ドル安の1066.00ドルとなった。3月限は高寄りした のち、押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル高を受けて戻りを売られた。 日中取引は、リスク回避の動きや他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となり、 1056.00ドルまで下落した。その後は、買い戻されたが、1084.50ドルで 戻りを売られて軟調となった。 2日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの21万3950オ ンス、パラジウムは変わらずの5万3862オンス。 今日の材料 ・中国で国有銀行など一部大手銀行が、中小銀行への融資審査を厳格化している。複数 の関係者が明らかにした。不動産債務危機が深刻化する中、信用リスクを抑制する取り 組みの一環という。 ・12月の独失業者は小幅な増加にとどまり市場予想を大幅に下回った。2023年の 失業率は東西ドイツ統一以降で最低レベルとなった。失業者数は前月比5000人増の 270万3000人。予想は2万人増加だった。失業率は5.9%に小幅上昇した。 ・レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラ指導者ナスララ師は、イスラム組織ハマ ス幹部のサレハ・アルーリ氏がイスラエルによる攻撃で殺害されたことについて「われ われが沈黙することのできない重大で危険な犯罪だ」と述べた。 ・米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は、雇用市場に大きなダメージを与えること なくインフレを抑制する連邦準備理事会(FRB)の取り組みに「現実的な前進」が見 られていると述べ、経済のソフトランディング(軟着陸)を実現できる可能性がますま す高まっているとの考えを示した。 ・11月の米雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が6万2000件減の879万 件となった。労働市場の状況が緩和する中、3カ月連続で減少した。 ・12月の米ISM製造業景気指数は47.4となり、市場予想の47.1を上回っ た。ただ拡大・縮小の分岐点となる50を下回るのは1年2カ月連続となり、2000 年8月〜02年1月以来の長さとなった。 ・12月12〜13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、当局者 はインフレ「上振れリスク」が減退したという見解を確認した。さらに「過度に制約的 な」金融政策が経済に与える影響への懸念も示した。 ・イラン南東部ケルマンで、爆発が2回あり、エイノラヒ保健相によると、95人が死 亡、211人が負傷した。政府当局者は「テロリストによる攻撃」という認識を示して いる。犯行声明は出ていない。 MINKABU PRESS
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