主要商品の動きと午後の見通し(とうもろこし)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、まちまち。先限は年末年始のシカゴコーンの安値模索から売り優
勢後、300円高まで反転。期近11月限は小幅高で推移後、上げ幅を削り、変わら
ず。期近9月限は280円安。期近3本は変わらずか、出来ず。
 朝方、1ドル=143円台前半の円安となったが、142円台後半に小反発、シカ
ゴ夜間取引が小幅安で推移しているが、特に材料視されている感じはない。
 午前10時52分現在、前営業日比は280円安〜300円高。
 先限は300円高の3万7200円。
 推定出来高は48枚(夜間取引を含む)。
【先限の反発も他限月に波及せず】
 とうもろこしは、先限が3日の取引で3万6500円まで下落し、下値を模索。その
後、幾分、下げ幅を縮小。安もちあい後に3万7200円まで反発。先限の反発が他限
月に波及している感じはなく、玉の出方次第の展開。
 期先11月限と先限のサヤが940円まで拡大。この後、サヤ縮小になるかに注目し
たい。
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