海外市況サマリー(4日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金   2024/ 2 2,050.0  +  7.2    シカゴ大豆   2024/ 3  1,267.50  - 9.50
NY銀   2024/ 3 2,318.7  +  3.0    シカゴコーン  2024/ 3    466.50  + 1.25
NYプラ  2024/ 4   966.3  - 20.8    NY原油   2024/ 2     72.19  - 0.51
NYパラ   2024/ 3 1,037.80 - 33.30   ドル・円              144.55  + 1.31
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は144.50円台で推移
 為替市場でドル円は上値追いが続き、144円台後半まで上げ幅を拡大した。3日は
ドル買いがドル円を押し上げ、200日線を上抜く動きを見せたが、4日は円安がドル
円を押し上げた。NY時間に入って発表になった米雇用指標が底堅い労働市場を示唆し
たことから、米国債利回り上昇とドル買いも加わり、さらにドル円を押し上げた。
 4日から本邦勢が正月休みから復帰しているが、能登半島地震の影響から日銀のマイ
ナス金利解除の観測が後退しているもよう。市場の一部からは早ければ、今月にも解除
との観測も出ていたが、4月以降が有力視されている。4月以降であれば春闘の数字も
確認できる。

◎NY貴金属=金は反発、予想以上の全米雇用報告もドル高は一服
 ニューヨーク金、銀は反発。金2月限は反発。時間外取引では、米連邦準備理事会
(FRB)の利下げ見通しを受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル安を受
けて堅調となった。日中取引では、予想以上の全米雇用報告を受けて戻りを売られた
が、ドル高が一服すると、押し目を買われた。
 銀3月限は予想以上の全米雇用報告が圧迫要因になったが、ドル高一服や金堅調を受
けて押し目を買われた。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。前日比は、プラチナが21.1〜19.5ドル
安、中心限月の4月限が20.8ドル安、パラジウムが33.30〜30.90ドル
安、中心限月の3月限は33.30ドル安。
 プラチナ4月限は続落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待
は行き過ぎとの見方から手じまい売りなどが出て軟調となった。欧州時間に入ると、ド
ル安を受けて押し目を買われた。日中取引では、予想以上の全米雇用報告を受けて戻り
を売られた。
 パラジウム3月限は予想以上の全米雇用報告を受けて売り優勢となった。

◎LME=続落、中国の景気不安やドル買いなどで売り優勢に
 アルミ3カ月物は続落。2304ドルと売り先行で取引を開始した直後に2316.
50ドルの高値を記録したが、中国の景気不安と、これを受けたアジア株安からその後
は急速に軟化した。2290ドルで一時は下げ渋ったものの、欧州の時間帯にかけてド
ル買いの動きが見られたことが重石となった。2290ドルを割り込んだ後は2290
ドルが抵抗線とする安もみとなり、終盤に昨年12月22日以来の安値となる2269
ドルの安値も記録。ドル高に一服感が強まるなか安値は離れたものの戻りは浅く、安値
圏のまま取引を終えた。
 銅3カ月物は続落。8535ドルで小高く寄り付いた後は8500ドル割れには抵抗
を見せると同時に8552ドルまで浮上する場面も見られた。しかし、欧州の時間帯終
盤に欧州株高にも拘わらず、ドル買いの動きを受けて軟化に転じて急速に値位置を落と
した。一時は昨年12月14日以来の安値となる8424.50ドルまで下落。その後
はドル高一服もあって買い戻され、8470ドルを上抜いた。しかしテクニカル面から
転売が入り、頭重い足取りとなり、低迷したまま引けを迎えた。

◎NY原油=反落、EIA週報で製品在庫が大幅に増加
 ニューヨーク原油は反落。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、石油製品の在庫が前週比で大幅に
増加したことが売り手掛かり。原油在庫は前週比550万3000バレル減となった一
方、ガソリンと留出油の在庫はそれぞれ1000万バレル以上増加した。製油所稼働率
が回復し、原油消費量が増加している一方、時期的に製品需要が弱く、製品在庫は積み
上がりやすい。
 改質ガソリンとヒーティングオイルは反落。製品在庫の増加が重しとなった。

◎シカゴ大豆・コーン=大豆は揃って下落、コーンは期近が小幅続伸
 大豆は揃って下落。
 ブラジル産地が昨年12月以降、降雨に恵まれて良好な生育状態を維持していること
でブラジルの減産懸念が後退するなか、売り優勢となった。これに加えドル買いの動き
が広がったことが米国の輸出圧迫要因になるとの懸念も弱材料視された。

 コーンは小幅まちまち。期近が小幅続伸。
 3月限は前日に一代の安値を更新した後に買い戻されたことで売り一巡感が強まった
ことで買い優勢となった。その一方、ブラジル産地でのサフリーニャコーンの例年より
も早い生育が弱材料視されたうえ、ドル買い基調など弱材料になり、上げ幅は限られ
た。

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