−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比) RSS3 TSR20 2024/01 2024/06 2024/12 2024/02 2025/01 241.9 - 1.1 256.9 + 2.0 255.0 0.0 221.0 + 3.0 223.0 + 3.0 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 上海ゴム 5月限 13,905 - 65 (午後3時10分時点) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 ゴムRSS3号は総じて上昇。寄り付きでは、上海夜間安を受けて、売りが優勢とな った。だが、その後は、ドル・円がやや円安方向に振れたことや産地高などを受けて、 買いが優勢となり、プラスサイドに振れる限月が目立った。TSR20は出来ず。 大引けのRSS3号は、前営業日比1.1円安〜8.6円高、活発限月の6月限は同 2.0円高の256.9円、期先12月限は同変わらずの255.0円、総出来高は 1142枚。TSR20の帳入値は全限が前日比3.0円高。 【円安が支援材料】 再び円安が進んでいる。今日のJPXゴムRSS3号の引け後には、ドル・円は1ド ル=145.35円付近までのドル高・円安となっている。昨年末に一方的なドル安・ 円高場面があったが、その修正高場面となっている。テクニカル的には、145円台に 特に目立った抵抗線は見当たらない。 節目の145.50円や146.00円を意識 した展開になりそうだ。 現在、ゴム相場には、積極的に買い進むほどの材料は見当たらない。ただ、ドル・円 の上昇が続くようなら、支援材料となる。その場合は、活発限月の6月限は、節目の 260円を目指すことになりそうだ。 【シンガポールゴムと上海ゴム相場】 シンガポール市場は、RSS3号は買いが先行し、0.9〜1.9セント高。TSR 20も買いが先行し、0.8〜1.5セント高。 上海ゴムは続落。中心限月の5月限は、夜間取引では売りが優勢となり、夜間取引を 前日比105元安の1万3865元で終えた。日中取引に入ると、夜間取引の終値と同 値圏でのもみ合いとなった。 MINKABU PRESS
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