シカゴ大豆市況=期近から総じて大幅続落、ブラジル産地の降雨受け売り優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2024/01  1,261.25    1,261.25    1,250.25    1,249.75     -12.25
    2024/03  1,267.25    1,271.50    1,255.00    1,256.25     -11.25
    2024/05  1,276.25    1,279.75    1,263.00    1,264.25     -12.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       165,786        157,818         646,030  (+ 2,522)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(12月28日までの週)
 大 豆:20万2200トン(事前予想レンジ:85万〜150万トン)
 大豆粕: 8万1400トン(事前予想レンジ:10万〜 55万トン)
 大豆油:   1200トン(事前予想レンジ:0.5万〜2万トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(1月11日−1月15日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年を上回る。
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 大豆は総じて続落。終値の前営業日比は出来高の薄い先限が0.25セント高だが、
それ以外は14.50〜11.25セント安。期近3限月の終値は11.25セント
安の1256.25セント。
 大豆は引き続きブラジルの降雨とこれを受けた良好な生育環境が弱材料視された。米
農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高の弱気な内容も重石となり、概ね2ケタ安
となった。3月限は昨年6月以来の水準まで軟化した。
 3月限は1267.25セントで取引を開始した直後に1271.50セントまで軟
化。その後、じり安で運ばれていたが、1263セントを割り込んだことで下方へ弾み
がつき、シカゴの時間帯は下値を探る足取りを展開。引け間際に1255セントまで軟
化したところを買い戻されたが、2ケタの下げ幅を記録して引けを迎えた。
 米農務省(USDA)が発表した12月28日までの週間純輸出成約高は20万
2200トンで前週の98万3900トンから大幅に減少。今年度の累計純輸出成約高
は3654万5600トンで前年度同期の4361万7700トンを約16%下回って
いる。

 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)。

<ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州>
 現在降雨は発生していないが、週明け8日にアルゼンチンから低気圧が移動してくる
見通しで、それ以降は1月半ばにかけて雨がちな天気が続くだろう。ここ最近は降雨の
発生がないなか、過剰な状態にあった土壌水分が改善しているが、コーン・大豆が結実
期を迎えているため、8日以降の降雨は慈雨になるだろう。
<ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部>
 マトグロッソ州、ミナスジェライス州を中心に広い範囲での降雨が続いている。この
雨は引き続き8日以降も降るもよう。

<アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部>
 降雨の発生が続いており、土壌水分が保たれコーン、大豆の生育状況も良好を維持。
結実期を迎えている一部のコーンにとっても土壌水分は十分。今後数日は少雨となる
が、8日以降は降雨の機会が増える見通しとなっている。

<アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部>
 主要産地では局地的な降雨が発生。8日以降は降雨の機会が増え、穀物にとって良好
な生育環境が続くと見込まれる。
 米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
低気圧が広がっているため、今後数週間に渡って荒天となる見込み。8日の週はテキサ
ス州に至る地域まで吹雪となる可能性がある。ミズーリ北部にかけての地域が最も降雪
量が多くなる見込み。また来週後半には新たに低気圧が到来し、1月半ばにかけて気温
の低下が見込まれる。
 大豆製品は、大豆粕は大豆に追随安となったが、前年度は干ばつの影響で大きく生産
量が減少したアルゼンチンの増産見通しが強まるなか、同国からの大豆粕供給量増加観
測が高まり、大豆粕の下げ幅が大きくなった。大豆粕の期近3月限は前日比12.60
ドル安の368.60ドルで終了。
今日の材料
・ブラジル南部産地では散発的な降雨が発生。
・ブラジル中部産地で降雨。年初まで降雨が続き土壌水分の回復が進む。
・アルゼンチン産地は広い範囲で降雨が発生。作付、生育に適した状況が続く。
・米プレーンズ中部および南部では今週は降雨はないものの、来週は局地的な降雨か。
・12月28日までの週間純輸出成約高は20万2200トンで前週の98万3900
 トンから大幅に減少。

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