●週間見通しゴム、不安定な地合だが下落余地乏しい=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週のゴム相場は、250円台で売買が交錯する展開になった。年初から為替相場が
円安に振れていることが下値を支える一方、上海ゴム相場が急伸後に急反落したことが
上値を圧迫し、明確な方向性を打ち出せなかった。上海ゴム相場は年初に急伸したが、
その後に突然に急反落するなど、投機色の強い値動きになっている。産地集荷量は安定
しているが、産地相場はじり高の展開を維持した。
 今週も不安定な値動きが続く見通し。上海ゴム相場が短期間で乱高下を繰り返してい
るため、明確なトレンド形成が難しい。中国経済の減速懸念が重視されれば売られ、景
気対策期待が重視されれば買われる展開になるが、短期筋主導の不安定な地合が続きや
すい。ただし、産地相場は依然としてじり高傾向を維持しており、若干の上振れリスク
を想定すべきだろう。円相場が極端な高ボラティリティ環境になっていることには注意
が必要。
 予想レンジは250.00〜265.00円。
(マーケットエッジ・小菅 努)


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