5日のニューヨーク金先物相場は、前日比0.20ドル安の2049.80ドル。 12月雇用統計と12月ISM非製造業指数が強弱まちまちの展開になる中、ドルと同 様に金相場も方向性を欠いた。雇用統計が強めの数値になると、一時2030.80ド ルまで下落している。12月雇用統計は、非農業部門就業者数が前月比21.6万人増 となり、前月の17.3万人増、市場予想17.0万人増を上回った。しかし、その後 は早めに押し目を買い拾われ、2050ドル水準での取引に回帰している。米長期金利 は上昇しているが、本日の金相場に対する影響は限定的だった。 8日のニューヨーク金先物相場は、前日比16.30ドル安の2033.50ドル。 米長期期、ドルともに小動きだったが、金相場は急落した。何か特段の新規売買材料が みられた訳ではないが、引き続き利下げの織り込みに過熱感が強い状態と評価されてい ることが、短期筋の利食い売りを誘っている。5日に発表された12月雇用統計が強め の数値になったこともあり、まだ持高調整のニーズを解消しきれていない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。