●短期見通し穀物、ブラジル降雨の売りが続く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、需給緩和評価に加えて、ブラジルの降雨が上値を圧迫する。12月
下旬以降は、専らブラジルの降雨の有無が重視されている。農家の売り渋り傾向も強い
安値圏だが、ブラジルの降雨が一服するか、天候相場終了まで下値不安を残す。12日
に米農務省(USDA)の需給報告と四半期在庫が公表されることがイベントリスクに
なるが、サプライズの有無が注目される程度になろう。450セントの攻防に移行して
いる。
 大豆は、ブラジルの降雨が上値を圧迫している。1300セント、1250セントが
支持線にならず、次は1200セント水準での下げ止まりの有無が焦点になる。輸出、
圧砕需要はともに堅調だが、マーケットの関心は低い。ブラジルの降雨の有無の一点で
動く天候相場であり、ブラジルの降雨による作柄悪化懸念の後退が上値を圧迫する。乾
燥懸念蒸し返しまでは上値の重い展開が続く。12日のUSDA統計がイベントリスク
になる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。