金・銀市況=金は急反落、大幅安から抜け出せず120円近い下落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2024/02          2024/12    ドル建て現物価格 15:15 現在
金          9,399   -113     9,403  -119  : 2,031.48   -12.85
銀          109.0   -2.0     108.5   0.0  : 2,308.00   - 1.00
プラチナ     4,383    -38     4,337   -33  :   948.20   - 3.20
パラジウム   4,700   -300     4,700  -300  :   999.92   -37.38
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      15:15 現在 前営業日比        15:15 現在  前営業日比
ドル・円相場    143.90   -1.01  ユーロ・ドル相場   1.0952 +0.0020
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【市況】
 金は急反落。金はニューヨーク安と円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、ド
ル建て現物相場の堅調が下支えになったが、1ドル=143円台の円高を受けて戻りを
売られ、先限は正午過ぎに120円超の下落で推移。午後は安もちあいで推移後、終盤
から引け前にわずかに下げ幅を縮小場面があったが、大幅安から抜け出せず、120円
近い下落引けた。
 銀は4月限が夜間取引で上昇し、日中取引で変わらずとなった後、4.9円高まで急
騰。期先10月限は0.9円安。期近2月限は出来ずも帳入値は2.0円安。
 前営業日比は、金標準、金ミニが119〜113円安、ゴールドスポットが116円
安、銀が2.0円安〜4.9円高。
 推定出来高は、金が4万0775枚、金ミニが6515枚、ゴールドスポットが
1万1734枚、銀が7枚。
【金先限は大幅安も75日移動平均線が支持線】
 金先限は3ケタ安で推移し軟調。午前の取引で9376円まで下落。今月4日の安値
9354円が支持線となり、9400円台を回復したが、大幅安状態から抜け出せずに
引けた。ただ上昇基調にある中期波動線である75日移動平均線(9358円)が支持
線になり、まだ下落基調に転換したと判断は時期尚早。
 今週は11日に発表される昨年12月の米消費者物価指数(CPI)がカギを握る。
5日に発表された同月の米雇用統計はクリスマスシーズンの米労働市場が強固であるこ
とを示し、早期の米利下げ期待に水が差された。同月の米CPIで物価の落ち着きが示
され、早期の米利下げ期待が再燃すれば、ドル建て金相場にとって追い風となろう。

【ロンドン=現物相場】
 金のドル建て現物相場は、戻りは限定的。きのうの海外市場では、米連邦準備理事会
(FRB)の利下げ期待は行き過ぎとの見方から手じまい売りが出た。アジア市場で
は、朝方の2028.78ドルから、ドル安を受けて堅調となり、午前中に2035ド
ル台まで浮上、しかし午後になり、戻り売り圧力が強まりった。ただし2030ドル接
近で買い拾われ、底堅い動き。
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