主要商品の動きと午後の見通し(とうもろこし)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、期先2本が下落。期中7、9月限が小幅高。期先2本はシカゴ安を
背景に夜間取引から売り優勢。日中取引は15日のシカゴ市場がキング牧師記念日の祝
日で休場になるため、閑散商い。
 期近2本は出来ず。
 午前10時52分現在、前営業日比は350円安〜80円高。
 先限は350円安の3万6610円。
 推定出来高は20枚(夜間取引を含む)。
【先限は3万6610円で安もちあい】
 とうもろこし先限は3万6610円で安もちあい。今月9日に3万6200円まで下
落後、いったん3万7000円台を回復。しかし3万7000円台で定着することはで
きず、3万6610円まで軟化。
 12日に米農務省(USDA)から発表された需給報告、四半期在庫が弱気の数字と
なったため、とうもろこし先限は3万7000円台に再浮上できず、弱気相場を継続。
いずれ、3万6500円割れから3万6200円を意識する下落は有り得るのではない
か。
 今夜のシカゴ市場が休場のため、この後も閑散商いが続き、玉の出方次第だが、先限
は3ケタ安で推移か。
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