●論点解説ゴム、中国株下げるも上海ゴムさげず=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
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 中国の10〜12月期国内総生産(GDP)は前期比年率5.2%増となり、市場予
想5.3%増を下回った。この数値を受けて中国株は大きく値を崩したが、上海ゴム相
場は目立った動きを見せなかった。上海ゴム相場は、中国景気リスクで売られること
も、景気対策期待で買われることもなかった。短期筋主導の投機色が強い地合が続いて
いる。ただし、産地相場は一貫して上昇地合を維持している。JPXゴムの当限は急伸
一服でほぼ横ばいの展開になっているが、産地相場高が続くと当限の急伸再開リスクを
抱え続けることになる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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