NY原油市況=反落、来週のFOMC控えて模様眺めムードが強い

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/03     74.68       75.25       73.41       74.37        - 0.39
  2024/04     74.62       75.10       73.35       74.27        - 0.38
  2024/05     74.41       74.94       73.27       74.16        - 0.38
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     440,800              734,497             1,642,696    ( + 17,722)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/02     269.13    - 0.22
                            2024/03     266.34    - 0.03
         改質ガソリン       2024/02     221.01    - 2.77
                            2024/03     223.33    - 2.75
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油は反落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が0.39〜
0.38ドル安。その他の限月は0.38〜0.03ドル安。
 来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や石油輸出国機構(OPEC)プラスの共
同閣僚監視委員会(JMMC)を控えて調整含みだったが、模様眺めムードが強く、最
近のレンジ内を維持した。市場参加者が期待するように3月に米連邦準備制度理事会
(FRB)が利下げを開始するならば、来週のFOMCでパウエルFRB議長が再び利
下げに言及する可能性が高く、積極的な売買が見送られている。パウエルFRB議長が
あらためて金融緩和に言及すると、原油相場を含めたリスク資産市場が強く刺激される
見通し。JMMCは生産枠の現状維持を勧告する公算。
 最貧国イエメンを実質的に支配するアンサール・アッラー(フーシ派)は、食料供給
など人道支援に従事する国連職員など一般市民に対して、1ヵ月以内にイエメンから退
去するよう通達した。紅海で船舶への攻撃を続けるフーシ派に、米国や英国が総攻撃を
仕掛けるとみられている。
 米ノースダコタ州で日量25万〜30万バレル程度の減産が続いていることは支援要
因。寒波の影響がやや長引いており、シェールオイル生産量が落ち込んでいる。
 時間外取引で3月限は前日終値付近で推移した後に売りが強まり、通常取引序盤に
73.41ドルまで下落。その後、一時プラス転換すると75.25ドルまで強含ん
だ。ただ、買いは続かず、マイナス圏へ押し戻されて引けた。
 改質ガソリンとヒーティングオイルは反落。原油安が重し。
今日の材料
・リビアの生産量は日量120万バレルを回復、シャララ油田の再開で=リビア石油相
・武装組織ハマス、イスラエルの2ヶ月間の停戦案を拒否
・米原油在庫の市場予想は前週比300万バレル減
・イランは紅海での商船攻撃に直接的に関与=米当局者
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