(NY時間09:35)(日本時間23:35) ラムリサーチ<LRCX> 883.43(+35.27 +4.16%) 半導体製造装置のラムリサーチ<LRCX>が上昇。前日引け後に10-12月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益が予想を上回った。第3四半期のガイダンスも公表し、予想を上回る1株利益の見通しを示している。 アナリストは「第3四半期はDRAMとロジック・チップの顧客がけん引し、引き続き好調を維持する可能性がある。DRAM顧客からの売上は第2四半期に大きく伸びたが、これはAI向けの広帯域メモリ投資によるもので、それは第3四半期も続く可能性がある」と述べている。 (10-12月・第2四半期) ・1株利益(調整後):7.52ドル(予想:7.14ドル) ・売上高:37.6億ドル(予想:37.0億ドル) システム:23.0億ドル(予想:22.3億ドル) カスタマーサポート・その他:14.6億ドル(予想:14.6億ドル) ・粗利益率(調整後):47.6%(予想:47.1%) ・営業利益率(調整後):30.0%(予想:29.6%) (1-3月・第3四半期見通し) ・1株利益(調整後):6.50~8.00ドル(予想:6.67ドル) ・売上高:34~40億ドル(予想:36.9億ドル) ・粗利益率(調整後):47~49%(予想:46.2%) ・営業利益率(調整後):28.5~30.5%(予想:27.7%) 【企業概要】 大手半導体メモリーメーカー・ファウンドリーメーカー・集積デバイスメーカー向けに、半導体ウェーハ製造装置を設計・製造する。従来のワイヤーボンディングに代わる後工程のウェーハレベルパッケージング(WLP)にも取り組み、機器の運用効率アップの為の製品・サービスも提供する。 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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