前週は急伸地合を形成した。上海ゴム相場は短期筋主導の不安定な地合になったが、 産地相場の急伸がJPXゴム相場を大きく押し上げた。中国の春節を前にしての在庫手 当の動きが報告されている。集荷環境に大きな混乱は見られなかったが、主に需要サイ ドの要因で産地相場は急伸している。原油相場が堅調に推移したこともポジティブ。 270円水準から一気に280円台まで値上りしている。 今週も上振れリスクを残す。産地相場の上昇が続いている間は、ピークアウトが先送 りされる。中国の春節は2月10日から始まるため、在庫手当が一巡したと急反落する リスクを抱えている。このため、買い下がりなどの対応は避けるべきだが、産地相場の ピークアウト確認前には、瞬間的に300円の節目を試す可能性まで想定しておく必要 がある。上海ゴム相場に関しては、方向性が分かりづらい。 予想レンジは272〜295円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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