[今日の視点]とうもろこし=シカゴ安を背景に先限から売り優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 とうもろこしは、シカゴ安を背景に先限から売り優勢か。夜間取引で先限が250円
安の3万7150円で引けた流れを引き継ぐとみる。今日も閑散商いが続き玉の出方次
第の展開。シカゴ期近3月限、1ドル=148.05円から換算値は160円程度の下
落。
 先限は日中取引で下げ幅縮小の可能性はあるが、3万7200円台で戻りは抑えられ
るとみる。3万7000円が支持線。シカゴコーン期近3月限が450セント維持がで
きなかったため、押し目買いには慎重派が多いとみる。
 26日のシカゴコーンは続落。2月に入りアルゼンチン産地での降雨予想、ブエノイ
アイレス穀物取引所が2023/24年度の同国のコーン生産高見通しを上方修正した
こが弱材料視され、期近3、5月限とも5.50セント安で引けた。期近3月限は、
445.50セントまで下落。この日の安値圏の446.25セントで引け、450セ
ント台定着に失敗。

 JPXとうもろこし先限の寄り付き予想は3万7100〜3万7250円。本日の日
中取引の予想レンジは3万7000〜3万7290円。
 <今日の予定>
◆ ニュージーランド ◆
【経済】06:45 貿易収支 2023年12月(NZ統計局)
◆ アメリカ ◆
【農産】1/30 01:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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