トウモロコシは、需給緩和評価の上値圧迫が続いている。さらに、南米産の供給圧力 に対する警戒感も強い。アルゼンチンの熱波を手掛りとした買いも一時的だった。今後 は南米産の収穫が本格化するが、その際に米国産の輸出が鈍化するリスクも警戒されて いる。3年ぶりの安値圏で自律反発も繰り返されやすいが、まだ底入れ感の形成には至 っていない。 大豆は、ブラジルの降雨が上値を圧迫している。更に収穫作業の開始でハーベスト・ プレッシャーも上値圧迫要因になる。ブラジルの収穫が本格化すれば、米国産の輸出鈍 化リスクも高まる。アルゼンチンの熱波を受けての買いも続かず、地合の悪さを確認し ている。2年ぶりの安値圏で自律反発も見られるが、1200セント水準で下げ止まり を打診する動きの有無が焦点になる見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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