金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、予想以下の全米雇用報告が 支援要因になったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)後に売り圧力が強まった。ア ジア市場では、朝方の2040.77ドルから、もみ合いとなったのち、ドル安をきっ かけに買い戻し主導で上昇した。午後に入ると、買いが一巡し、上げ一服となった。 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が3月利下げを否定し、売り圧力が強まる 場面も見られたが、米FRBの利下げ見通しに変わりはなく、ドル安が再開すると押し 目を買われた。ただ堅調な経済指標が出ると、戻り場面で利食い売りが出るとみられ る。今夜は米新規失業保険申請件数や1月の米ISM製造業景況指数の発表がある。一 方、米地銀ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)の株価が急落してお り、米地銀に対する懸念が強まるかどうかも確認したい。 <今夜の予定> ・ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2024年1月確報(Markit) ・ユーロ圏消費者物価指数 2024年1月速報(EUROSTAT) ・ユーロ圏雇用統計 2023年12月(EUROSTAT) ・英政策金利公表(BOE) ・米新規失業保険申請件数(労働省) ・米製造業景況指数 2024年1月(ISM) MINKABU PRESS
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