●今夜のシナリオ穀物、2月でファンド売り再開の有無=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは大豆を中心に軟調。30〜31日は持高調整の動きが優勢だったが、
2月入りで改めてファンドが売り込むような動きがみられるかが焦点になる。南米産の
供給圧力に対する警戒感が維持されると、戻り売り優勢の展開になる。特に輸出統計が
低調な数値になると、売り安心感が強まろう。一方、持高調整のニーズが残されると、
改めて安値修正の動きが優勢になる。当然に南米産の供給不安を高めるような動きがみ
られた際にも、買いが膨らみやすくなる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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