海外市況サマリー(1日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金   2024/ 4 2,071.1  +  3.7    シカゴ大豆   2024/ 3  1,203.25  -19.00
NY銀   2024/ 3 2,323.6  +  6.7    シカゴコーン  2024/ 3    447.25  - 1.00
NYプラ  2024/ 4   922.3  - 10.3    NY原油   2024/ 3     73.82  - 2.03
NYパラ   2024/ 3   971.60 -25.20    ドル・円              146.32  - 0.63
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は146.30円台で推移
 ドル円はNY時間に入り売りが出て、序盤に146円台前半に下落した。買い戻しの
動きが見られたが、147円台で上値を抑えられた。前日はパウエルFRB議長がFO
MC後の会見で、3月利下げ期待を明確に否定してきたことでドル円も買い戻しがあっ
た。しかし売り圧力は強く、中盤に145.80円台まで下落場面があった。
 一部からは押し目買いの推奨も出ている。日銀による政策調整が行われたとしても、
マイナス金利をゼロへ戻す程度のもの。利上げを追い求めるムードではない。
 その場合、日米の金利差もそれなり確保され、ドル円を下支えするという。明日発表
される米雇用統計が強ければ、短期的に148−150円付近までの回復の可能性も十
分に考えられるという。
◎NY貴金属=金は続伸、米新規失業保険申請件数増加やドル安で
 ニューヨーク金は続伸、銀は反発。
 金4月限は続伸。時間外取引では、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が3月
利下げを否定したことを受けて売り優勢で始まった。その後は、米地銀に対する懸念な
どが下支えになった。欧州時間に入ると、ドル高を受けて戻りを売られた。日中取引で
は、米新規失業保険申請件数の増加やドル安を受けて買い優勢となった。
 銀3月限は米新規失業保険申請件数の増加やドル安、金堅調を受けて押し目を買われ
た。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。
 プラチナ4月限は反落。時間外取引では、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
が3月利下げを否定したことを受けて売り優勢で始まった。その後は、中国経済に対す
る懸念などを受けて軟調となった。日中取引では、一段安となったが、ドル安や金堅調
を受けて下げ一服となった。
 パラジウム3月限は米連邦準備理事会(FRB)の3月利下げ観測の後退が圧迫要因
になったが、ドル安や他の貴金属の堅調を受けて下げ一服となった。
◎LME=全面安、中国の景気不安と上海株安受け売り優勢に
 アルミ3カ月物は反落。2274ドルと小安く取引を開始。中国の景気不安を受けた
上海株安が弱材料視されるなか、下値を探る足取りを展開。1月29日以来の安値とな
る2244ドルまで軟化した。その後、買い戻されたが、2260ドルを抵抗線とする
もみあいとなり、低迷したまま取引を終えた。
 銅3カ月物は続落。8605ドルで軟調に取引を開始。中国の景気不安やこれを受け
た上海株の軟調な足取りが嫌気され値位置を落とし、欧州の時間を迎える頃に8515
ドルを割り込んだ。この水準で下げ渋りに転じたが、米国の時間帯を通して8545ド
ルが上値抵抗線として意識され、買い戻しが見られるとテクニカル要因の悪化から戻り
売りを浴びて、1月29日以来の安値8508.50ドルまで軟化した。8500ドル
が支持線となり、安値を離れたものの、低迷したまま引けを迎えた。
◎NY原油=続落、停戦案にイスラエルが同意と伝わる
 ニューヨーク原油は続落。
 パレスチナ自治区で侵略を続けるイスラエルが武装組織ハマスとの停戦案に合意した
と伝わった。アルジャジーラが伝えた。ただ、ハマスも停戦案を前向きに検討している
ようだが、最終的な判断には達しておらず、カタールやエジプトが仲介役となった調整
が続いているもよう。ロイター通信によると、ハマス側はイスラエル軍が撤退する保証
を要求している。
 改質ガソリンは続落。ヒーティングオイルの期近は反落。パレスチナ自治区の停戦報
道が重し。
◎シカゴ大豆=大豆は大幅反落、コーンは期近〜期中は小幅反落
 大豆は期近から大幅反落。
 中国の景気見通し不安が高まるなかでブラジルの輸出最盛期を迎えていることが米国
の大豆輸出を圧迫すると懸念されている最中に発表された米農務省(USDA)発表の
週間純輸出成約高が23/24穀物年度で最小となったことで売りが加速した。USD
Aは同時に大口成約も発表していたが、材料視されることは無かった。

 コーンは期近〜期中が小幅下落、期先は変わらず。
 米農務省(USDA)発表のコーン週間純輸出成約高は強気な内容だったものの、大
豆安の小麦高と強弱入り混じる材料を受けて狭いレンジ内での高下にとどまった。ま
た、ブラジルでサフリーニャコーンの作付期を迎えていることで同国の生育状況が意識
され模様眺めとなったことも限られたレンジでの高下となる一因になった。
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