トウモロコシは、需給緩和評価の上値圧迫が続いている。南米の生産環境が総じて良 好なこともネガティブ。アルゼンチンの熱波は、地域が限定されており、生産に大きな ダメージは生じない見通し。8日の米農務省(USDA)需給報告で南米産の生産高見 通しが大きく下方修正された際に、安値修正の動きが想定されるリスクには注意が必要 だが、戻り売り優勢の展開が維持されよう。じり安の展開が続く見通し。 大豆は、ブラジルの降雨が上値を圧迫している。既に収穫作業が始まっているためハ ーベスト・プレッシャーも上値圧迫要因になる。南米産の供給が始まれば、米国産の輸 出鈍化リスクも高まる。輸出成約高の低迷が始まっていることもネガティブ。アルゼン チンの熱波を受けての買いも続かず、地合の悪さを確認している。自律反発も見られる が、1200セント水準が支持線として機能していない。8日のUSDA需給報告がイ ベントリスクになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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