[今夜の視点]シカゴ大豆=3月限が12ドル台を回復できるか否か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引はもみ合い。3月限は1190セント台半ばを中心に小幅なも
み合いとなっている。今夜は8日の米農務省(USDA)の月例需給報告を控えて、さ
らに安値修正の動きが続くのか否かが注目される。3月限は差し当たり12ドル台を回
復できるか否かに注目したい。

 前日のシカゴは反発。さらに安値を更新したものの、週間輸出検証高が142万トン
台と前週を大幅に上回って高水準となったことや、8日にUSDAの月例需給報告の発
表を控えていることで、買い戻しの動きが一気に広がって安値からは大きく戻した。

 3月限は1179.50セントまで安値を更新したが、その後は大きく戻して引けは
1196.25セントまで持ち直した。
<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 19:00 小売売上高 2023年12月(EUROSTAT)
◆ ドイツ ◆
【経済】 16:00 製造業受注 2023年12月(経済技術省)
◆ アメリカ ◆
【工業】 2/7 06:30 週間石油統計(API)
◆ カナダ ◆
【経済】 2/7 00:00 Ivey購買担当者景況指数 2024年1月(RISB)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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