日経225先物は11時30分時点、前日比590円高の3万6720円(+1.63%)前後で推移。寄り付きは3万6340円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万6280円)を上回り、買いが先行して始まった。現物の寄り付き直後に付けた3万6300円を安値に、3万6300円~3万6400円辺りでの保ち合いが続いた。その後、日本銀行の内田真一副総裁による発言が伝わると、一気にレンジを上放れ、終盤にかけて一時3万6750円まで上げ幅を広げた。 日経225先物は、7日の米国市場で半導体株を中心に買われた流れのほか、アーム・ホールディングスが時間外取引で急伸したことが支援材料となり、ソフトバンクグループ <9984> [東証P]、東京エレクトロン <8035> [東証P]、アドバンテスト <6857> [東証P]など、指数インパクトの大きい値がさ株が指数を押し上げる格好となった。 買い一巡後は3万6400円辺りでの保ち合いが続いていたなか、日銀の内田真一副総裁が「マイナス金利解除後の政策金利について、緩和的な状況を維持していく」との見解を示した。これがハト派的と受け止められ、ロングを仕掛ける流れとなったほか、ボリンジャーバンドの+1σを上放れてきたことからショートカバーも強まった。 なお、NT倍率は先物中心限月で14.32倍に上昇した。昨日は一時14.13倍まで下げており、14.11倍で推移する200日移動平均線に接近していたが、同線を支持線とした形での理想的な切り返しとなった。これにより、NTロングの流れが強まりやすいだろう。 株探ニュース
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