金相場は小動きになっている。米実体経済の底固さを受けて、当局者からは利下げ開 始に条件を付ける動きが活発化しているが、概ね織り込みが一巡したとみてよいだろ う。景気配慮の必要性が薄れていることで、利下げ開始前にインフレ目標達成に向かう より強力な証拠が求められている。ただし、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB) 議長の発言を踏襲するものが目立つことで、マーケットインパクトは限定され始めてい る。2月13日に1月消費者物価指数が発表されるため、これが利下げ判断は正しいと の「証拠」の一つになるのかが今後の焦点になる。市場予想通りだと、ディスインフレ 傾向が続いていることを再確認する見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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