−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/ 4) 895.6 899.0 873.3 878.2 - 15.8 (24/ 7) 905.0 907.8 882.7 887.5 - 15.3 パラジウム (24/ 3) 893.50 900.00 859.50 869.30 - 22.80 (24/ 6) 904.50 904.50 866.00 876.20 - 22.00 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 22,524 29,754 88,283 (+ 3,074) パラジウム 5,100 8,212 26,573 (+ 811) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 38,671.69 - 54.64 8日 149.30/32 1.0777/79 ・ナスダック 15,990.66 + 196.95 9日 149.29/31 1.0787/89 ・10年米国債利回り 4.17 + 0.01 ・NY原油 (24/ 3) 76.84 + 0.62 ・SPDR保有金残高 843.66 + 1.44 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは続落。前日比は、プラ チナが15.8〜13.8ドル安、中心限月の4月限が15.8ドル安、パラジウムが 22.80〜21.90ドル安、中心限月の3月限は22.80ドル安。パラジウムは 期近3、9月限を含み、一代安値を更新する限月が目立った。 プラチナ4月限は反落。時間外取引では、900ドル手前で上げつかえ、戻りの鈍さ が確認されると下げに転じ、終盤は8ドル超の下落で推移。日中取引では、序盤こそ、 ドル安に支援され下値を切り上げたが、ドルが反落となり、金がジリ安となると、下げ 幅を拡大した。日中取引で873.3ドルまで一段安となり、昨年11月13日以来、 約3カ月ぶり安値をつけ下値模索となった。 中国が春節の大型連休入りし、中華圏からの実需買いが見送られることも警戒され た。欧州株が小安くなったのに続き、ニューヨークダウも小反落となったことや、パラ ジウムの一代安値を更新する下落となったことも見切り売りを加速させる要因となった もよう。 パラジウム3月限は続落。時間外取引は小幅続落で推移。日中取引では一段安とな り、下模模索を継続。わずかながら一代安値更新する動きとなった。下げ幅を縮小も 20ドル超の下落で引けた。 今日の材料 ・9日のアジア太平洋株式市場は多くの市場が休場。豪州、インド株が小幅高。 ・中国上海総合指数は春節のため休場。 ・欧州株は小幅安。不動産、半導体、化学の業種の株価が売り優勢。 ・アトランタ連銀ボスティック総裁「インフレは良い道筋を進んでいるが、まだ道半 ば。目標に到達するためのコースを決意とともに維持する必要」と地元ラジオで発 言。 ・米労働省は年次CPI発表において昨年12月の結果を前月比+0.3%から+0.2%に下方 修正。 ・ドルは下値堅く推移。ドル円は1ドル=149円を試す下落となったが、戻し149.30円 水準でもみあい。ユーロドルは今月2日以来の高値となる1ユーロ=1.0795ドルま で上昇。1.0800ドルの節目が抵抗線ながら確り。 MINKABU PRESS
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