[2月12日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 2月5日 〜2月9日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>9日終値 前週末比 |<主要統計データ> (2月1日まで) 24/3 1183.50 -5.00 |輸出検証高:142万6,472トン 24/5 1190.00 -8.25 |輸出成約高: 34万9,900トン −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 149.39円 前週末比 2.99円の円安 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆は南米からの供給増で1200セント前後で低迷か とした。 【シカゴ大豆3月限は1200セント台では戻り売りが待ち受けか】 シカゴ大豆3月限は今月7日に1179.25セントまで値を沈めたことで売り警戒 感が強まりながらも、1200セントが抵抗線になり、低迷が続いている。 ブラジル、アルゼンチンと南米の主要生産国からの輸出が本格化する時期を迎えてい るが、中国の景気には不透明感が強まっているうえ、米利下げ観測が後退するなかドル が高止まりしていることで米輸出用需要の低迷が警戒されている。米農務省(USD A)発表の週間純輸出成約高報告では2月1日時点の累計が前年同期を19%下回って いることが示されている。 23/24年度の米国内需給はタイトな状態が予測されながらも、需要の低迷が重石 となろう。10日から主要需要国の中国が春節の大型連休入りすることもあり、実需家 からの買いが手控えられ、当面、低迷すると予想する。買い戻しで1200セント台回 復の場面は有り得るが戻り売りが待ち受けか。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 【当面の予定(イベント・経済統計)】 12日 ●振替休日、中国・香港(春節) 米財政収支 2024年1月(財務省) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 13日 ●中国・香港(春節) 企業物価指数 2024年1月(日本銀行) 英雇用統計 2024年1月(国立統計局) 独景況感指数 2024年2月(ZEW) 米消費者物価指数 2024年1月(労働省) 14日 ●中国(春節) 英消費者物価指数 2024年1月(国立統計局) ユーロ圏国内総生産 2023年10-12月期改定(EUROSTAT) ユーロ圏鉱工業生産 2023年12月(EUROSTAT) 15日 ●中国(春節) 国内総生産 2023年10-12月期1次速報 (内閣府) 英国内総生産 速報値 2023年10-12月期(国立統計局) 英鉱工業生産指数 2023年12月(国立統計局) ユーロ圏貿易収支 2023年12月(EUROSTAT) 米小売売上高 2024年1月(商務省) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米輸出入物価指数 2024年1月(労働省) 米鉱工業生産・設備稼働率 2024年1月(FRB) 米企業在庫 2023年12月(商務省) 対米証券投資 2023年12月(財務省) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 農業アウトルックフォーラム(USDA)16日まで開催 16日 ●中国(春節) 英小売売上高 2024年1月(国立統計局) 米住宅着工・許可件数 2024年1月(商務省) 米生産者物価指数 2024年1月(労働省) 米消費者信頼感指数 2024年2月速報値(ミシガン大) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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