[今夜の視点]シカゴ大豆=農業展望会議までは玉整理主体の値動きか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は下落。3月限は再び1190セント台を割り込んでいる。
今週は15〜16日に米農務省(USDA)の農業展望会議を控えているため、それま
では玉整理主体に下値では買い戻しの入りやすい地合いが続くか。ただ3月限は12ド
ルの節目が遠くなりつつあり、まだ2月安(フェブラリー・ブレーク)の安値は見えな
い状況。

 前日のシカゴは反発。週間輸出検証高が132万トン台と前週から減少していたもの
の高水準だったこともあり、15〜16日のUSDAの農業展望会議を控えた買い戻し
が優勢となった。

 3月限は1196.75セントまで上伸した後、引けは1193.00セントとあま
り下げずに1190セント台を維持した。

<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】 19:00 景況感指数 2024年2月(ZEW)
◆ イギリス ◆
【経済】 16:00 雇用統計 2024年1月(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】 22:30 消費者物価指数 2024年1月(労働省)
【工業】 2/14 06:30 週間石油統計(API)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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