［今夜の視点］ＮＹプラチナ＝積極的な買い仕掛けは限られる

　ニューヨーク・プラチナ時間外取引は小反発。期近４月限は午後３時現在、前日比
１．５ドル高の８８０．４ドルで推移。

　昨日はドル高から８９０、８８０ドルの節目を次々と割り込み、手じまい売りが膨ら
んだもよう。中国が春節の大型連休中であり、実需家は買い急いでいないようだ。
　今夜は明晩、１月の米小売売上げ高の発表を控えており、積極的に買いを仕掛ける動
きは限られそうだ。自律反発維持の場合、買い戻しによるところが大きい。金が現物価
格ベースで１９９０ドル割れとなると、８７０ドル台前半まで軟化か。
＜今夜の予定＞
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】19:00 国内総生産 2023年10-12月期改定（EUROSTAT）
【経済】19:00 鉱工業生産 2023年12月（EUROSTAT）
◆ イギリス ◆
【経済】16:00 消費者物価指数 2024年1月（国立統計局）
【経済】16:00 小売物価指数 2024年1月（国立統計局）
【経済】16:00 生産者物価指数 2024年1月（国立統計局）
◆ 南アフリカ ◆
【経済】20:00 小売売上高 2023年12月（南アフリカ統計局）
◆ アメリカ ◆
【経済】21:00 住宅ローン申請指数（MBA）
【工業】2/15 00:30 週間石油統計（EIA）
MINKABU PRESS

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