●短期見通し金、２０００ドルで下値固まるか＝マーケットエッジ

　米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の利下げ対応が先送りされていることが、調整売り
を誘っている。ただし、マーケットの利下げ期待の織り込みの過熱感はほぼ解消されて
おり、２０００ドル水準で下値を固める展開になろう。目先は特に注目度の高いイベン
トなどは予定されていないが、金利環境が落ち着きを取り戻せば、このままボックス下
限でのサポートを確認し、徐々に地合を引き締める見通し。ただし、当面の米金融政策
の動きは鈍く、金相場の値動きも抑制されやすい。２０５０ドルが上値抵抗に。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• ＮＹ金１２月限は４９．４ドル高の３７５５．２ドルで推移
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• 東京貴金属夜間中盤＝金先限は１０円高の１万７８５９円
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• 東京石油夜間中盤＝原油２月限は８５０円安の５万９４６０円で推移
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