プラチナ市況=プラチナは反発、現物相場の上げ一服も堅調に推移

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2024/02          2024/12    ドル建て現物価格 15:15 現在
金          9,796    +42     9,786   +30  : 2,029.66   +10.99
銀          115.0    0.0     112.0   0.0  : 2,311.00   +18.00
プラチナ     4,357    +32     4,364   +24  :   905.50   + 9.13
パラジウム   4,700   +200     4,700  +200  :   984.95   +39.30
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      15:15 現在 前営業日比        15:15 現在  前営業日比
ドル・円相場    150.01   -0.37  ユーロ・ドル相場   1.0811  +0.0042
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【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、反発。プラチナはニューヨーク高を受け買い優勢で
始まった。その後は上げ一服となったが、ドル建て現物相場の押し目を買われると、地
合いを引き締め、先限は正午過ぎに25円高で推移。午後は現物相場の上げ一服から伸
び悩むも堅調に推移した。
 パラジウムの商いは成立しなかった。帳入値は200円高。

 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが17〜34円高、プラチナスポットが18
円高、パラジウムが200円高。
 推定出来高は、プラチナが1万3522枚、プラチナミニが901枚、プラチナスポ
ットが5109枚、パラジウムが0枚。
【午後のプラチナ先限は4370円で上値を抑えられる】
 プラチナ先限は夜間取引で4392円まで上昇し、連日、1月31日以来の高値をつ
けた。日中取引で4353円まで上げ幅を縮小したが、2ケタ高を維持し堅調に推移。
午後になり、4370円で上値を抑えられたが、堅調に引けた。1月30日の高値
4399円、4400円の節目を上抜くと買い戻しが増え、踏み上げ相場になる可能性
される。
 今夜は先月30、31日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が
公表される。アジア時間のニューヨークプラチナは小幅高から小幅安に軟化。ドル建て
現物相場は905ドルを挟んで推移した後、910ドル近くまで上昇。900ドル台で
値固めができるかに注目。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、
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