再送:シカゴコーン市況=大幅反落、南米の生育環境改善やファンド売り等で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2024/03    418.50      419.50      410.00      411.00      - 7.75
  2024/05    431.50      432.50      423.25      424.25      - 8.25
  2024/07    443.00      443.50      434.50      435.75      - 7.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       475,716        469,828        1,600,980 (-  4,448)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(2月27日−3月2日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは揃って大幅反落。終値の前営業日比は8.25〜2.50セント安。期近3
月限は7.75セント安の411.00セント。期近3、5月限を含む複数の限月が一
代安値を更新。
 ブラジル、アルゼンチンの降雨による生育環境及び作柄の改善に加え、ファンドや生
産者による見切り売りも見られたもよう。3月限は再び一代安値を更新。中心限月のつ
なぎ足で20年12月以来の水準まで値を落とした。
 3月限は418.50セントで取引を開始した後、アジアの時間帯には419.50
セントの高値を付けるなど底堅い足取りとなったが、欧州の時間帯にじり安となって
417セントを割り込み、シカゴの時間帯を迎えると下げ足を強めて413セントを割
り込んだ。終盤は413セントを上値抵抗線とする安もみとなったが引け間際に一段安
となって一代の安値を更新。安値からの戻りも浅いまま安値に近い水準で終了。
 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)
<ブラジル産地>
 産地中部および南部では週末の降雨の影響で土壌水分が回復。ただ、土壌水分は依然
として乾燥気味であり、サフリーニャコーンの作付は終わっているが、生育期を迎える
なか引き続きまとまった雨が必要となっている。24日以降にはアルゼンチンから移動
してくる低気圧の影響で数日間は降雨となる見込み。

<アルゼンチン産地>
 19日以降は少雨傾向となっているが、22日に再び前線が通過し慈雨が発生するも
よう。また、24〜26日にかけても同様に降雨が発生すると予想され、大豆およびコ
コーンの作柄改善が期待される。
 シカゴ小麦3月限は期近は小幅高ながら総じて軟調。2番限以降は大幅安となったコ
ーンの足取りに追随する売りに頭押されたが、当限は大きく上昇した前日の流れを引き
継いだ。売り警戒感の強まりが買い戻しの背景。3月限は前日比0.5セント高の
583.25セントで終了。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
 今週は週末まで気温が平年を上回る暖かな天気となり降雨は発生しない見込み。26
日の週には広い範囲で降雨または降雪となるもよう。
今日の材料
・ブラジル中部では少雨傾向となるが24日以降に降雨か。
・ブラジル南部は今週は少雨傾向ながら来週は降雨発生に。
・アルゼンチン産地では慈雨が続き土壌水分が回復。
・米小麦産地では暖かな天気となるが翌週まで小傾向。
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