【場況】 金は続伸、銀は8月限が下落。金は円安を受けて買い優勢で始まった。その後は、ド ル建て現物相場の上昇を受けて堅調となった。銀はニューヨーク安を受けて8月限が下 落した。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が3円安〜12円高、金ミニが2.0円 安〜9.5円高、ゴールドスポットが25円高、銀が1.0円安。 午前11時2分現在の出来高は、金が1万5505枚、金ミニが2296枚、ゴール ドスポットが3708枚、銀が1枚。 【NY金は米国債の利回り上昇が圧迫】 金は米国債の利回り上昇が圧迫要因になった。米連邦公開市場委員会(FOMC)議 事録の発表を控えて米国債の利回りが上昇した。20年債入札が不調となったことも上 昇要因となった。米FOMC議事録では、金利をいつまで現行水準に維持すべきかに不 透明感が存在する中、政策担当者の大半が尚早な利下げに対する懸念を示していたこと が分かった。発表直後はドル高となったが、予想の範囲内であったことからドル高は一 服した。CMEのフェドウォッチで、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始は6月 との見方に変わりはない。 イスラエルのネタニヤフ首相とスモトリッチ財務相は、パレスチナ自治区ガザで拘束 されている人質について、解放のために代償を支払うことはないとの考えを示した。一 方、米国は、国際司法裁判所(ICJ)はパレスチナ自治区からのイスラエル軍の無条 件撤退を命じるべきではないとの見解を示した。 金先限は昨年12月以来の高値9803円を付けた。円安が支援要因になった。円相 場は1ドル=150円台前半の円安に振れた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、米国債の利回り上昇を受け て売り優勢となった。アジア市場では、朝方の2025.86ドルから、ドル安を受け て堅調となった。 午前11時現在、2026.96ドルで推移。銀は2289セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2029.66ドル、銀が2311セント。 MINKABU PRESS
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