[今夜の視点]NYプラチナ=欧米のPMIを確認

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ニューヨーク・プラチナ時間外取引は反発。期近4月限は午後3時現在、前日比
3.9ドル高の893.5ドルで推移。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で早期利下げに対する懸念が示されたが、
予想の範囲内となり、ドル高が一服した。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始は
6月との見方に変わりはない。今夜は2月の欧米の購買担当者景況指数(PMI)の発
表がある。ユーロ圏の製造業・サービス業PMIは改善予想だが、節目となる50を下
回る見通しである。一方、米国の製造業・サービス業PMIは低下予想だが、50を上
回る見通し。米国債の利回りやドル相場の反応を確認したい。
<今夜の予定>
・ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2024年2月速報(Markit)
・ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2024年2月速報(Markit)
・ユーロ圏消費者物価指数 2024年1月確報(EUROSTAT)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
・米中古住宅販売統計 2024年1月(全米不動産協会)
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。