再送:海外市況サマリー(27日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金   2024/ 4 2,044.1  +  5.2    シカゴ大豆   2024/ 5  1,140.75  - 4.50
NY銀   2024/ 5 2,275.7  +  2.2    シカゴコーン  2024/ 5    423.50  + 2.00
NYプラ  2024/ 4   897.0  + 15.9    NY原油   2024/ 4     78.87  + 1.29
NYパラ   2024/ 6   952.20 - 14.50   ドル・円              150.51  - 0.19
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。銀は5月限、パラジウムは6月限に変更。
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◎NY外為=ドル円は150.50円水準で推移
 為替市場、ドル円は戻り売りに押され、一時150円に接近するまで値を落とした
が、NY時間は、150円を維持し、堅調に推移した。
 東京時間に発表された日本の全国消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことで
円高の反応が見られ、ドル円は戻り売りに押された。ただ、150円台から上下に放れ
ような動きにはならず。日本のCPIは宿泊費やエネルギー価格での前年のベース効果
が影響したうえ、外国パック旅行費のデータ収集再開などの特殊要因が影響した面もあ
る。
 日本のCPIが予想を上回ったことで日銀のマイナス金利解除を後押しするとの見方
が強いが、もともと時期の問題だけで、年内のどこかで日銀はマイナス金利を解除した
がっている意向が強く感じられる。現状からは、続けて置く必要はない。マイナス金利
の効果自体も疑問視されるところではある。

◎NY貴金属=総じて反発、金は買い戻し先行もようで小幅高
 ニューヨーク金、銀は反発。
 金4月限は反発。時間外取引では、ドルの弱含みから買い優勢で推移し、終盤8ドル
超の上昇で推移。日中取引では1月の米耐久財受注、2月の米コンファレンスボード消
費者信頼感指数が事前予想より弱気の数字となったが一段高にはならず、上げ幅を縮小
した。28日に昨年第4四半期の米国内総生産(GDP)改定値、29日には1月の米
個人所得・支出(PCE)デフレーターなど複数の米経済指標の発表を控え、買い戻し
先行もようとなり、小高く引けた。
 銀5月限は時間外取引から反発し、終盤、15セント程度の上昇で推移。日中取引は
上げ幅を削ったが、プラスサイドを維持して引けた。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムが続落。
 プラチナ4月限は反発。時間外取引では、現物相場が堅調に推移や、金、銀の反発に
支援され、2ケタ高となり、終盤、約17ドル高で推移。日中取引では、上値が重く上
げ幅を縮小も堅調に推移した。ただし前日の下げ幅を取り戻すには至らず。
 パラジウム6月限は時間外取引では5ドル超の上げ幅を維持して推移したが、日中取
引は売り優勢となり、軟調に推移した。

◎LME=全面高、これまでの下落の後の修正や一時的なドル安などで
 アルミ3カ月物は堅調。2185ドルと小幅高で取引を開始した後は序盤から中
盤にかけてドル安傾向を受けて値を伸ばした。欧州の時間帯に2208.50ドルの高
値を付けた後は、ドルに売り一巡感が強まったうえ、米株式市場が軟調となったことが
重石となって軟化。終盤には2185ドルに達したが、この水準では買い戻されプラス
圏を維持して取引を終えた。
 銅3カ月物は小幅続伸。今週に入り、調整ムードが強まっていることに対し、売り警
戒感が強まるなか、買い戻し主導で買い優勢の動きとなった。アジアから欧州の時間帯
にかけてはドルに戻り売りが見られ、ドル安基調となったことを手掛かりに浮上し、一
時8511ドルまで浮上。その後はドル売りに一巡感が強まったことや米株安で転売が
広がり、終盤に8457.50ドルまで値を落としたが、売り警戒から安値では買い戻
され、プラスサイドを回復して終えた。

◎NY原油=続伸、OPECプラスは自主的な減産延長を検討
 ニューヨーク原油は続伸。
 石油輸出国機構(OPEC)プラスが日量220万バレル規模の自主的な減産を
4−6月期も継続することを検討していると伝わったことが相場を押し上げた。OPE
Cプラス関係筋の話として、ロイター通信が伝えている。この自主減産は1−3月期で
終了する可能性もあったが、市場を支えるため年内継続も選択肢であるという。
 改質ガソリンは続伸。ヒーティングオイルの期近は反落。需要期の開始を見据えつ
つ、改質ガソリンは堅調に推移した。

◎シカゴ大豆・コーン=大豆は総じて軟調、コーンは期先以外が続伸
 大豆は総じて軟調。
 これまでの下落した後の修正や値ごろ感、そして米農務省(USDA)による大口成
約の発表を受けて買い戻す動きが見られ、5月限は一時はプラスサイドに浮上する場面
も見られた。ただ、ドル高止まり感が重石となって転売が膨らみ最終的にはマイナスサ
イドに値を落とした。

 コーンは期先以外が続伸。
 これまで一代の安値を更新し続けた後の買い戻しの動きがこの日も見られた。ただ、
ドルが引き続き下値堅く推移していることや世界的な供給増加が米国の輸出を圧迫する
との見方が重石となったため、上げ幅は限られた。

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