主要商品の動きと午後の見通し(とうもろこし)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは期先3本が下落。11、1月限から売り優勢。先限は11、1月限に
サヤ寄せ。昨日は期近7月限の手じまい売買が中心だったが、今日は11月限で手じま
い売買が進行もようとなるなか、11月限は3万5770円まで下落し、一代安値を更
新。
 その他は9月限が変わらず。5、7月限は出来ず。
 午前10時48分現在、前営業日比は250円安〜変わらず。
 先限は100円安の3万7000円。
 推定出来高は25枚(夜間取引を含む)。
【11月限が一代安値を更新で一段と売り方に有利】
 とうもろこしは軟調。27日のシカゴコーンは総じて小幅続伸で引けたが、とうもろ
こし市場では買い材料視されず、小口の売りが優勢。最も取組高の多い期先11月限が
一代安値を更新したことで一段と売り方に有利になっている。
 この後も閑散商いで玉の出方次第だが、戻り鈍く推移か。
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