(NY時間09:35)(日本時間23:35) セールスフォース<CRM> 301.86(+2.09 +0.70%) セールスフォース<CRM>が前日引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。進行中の残存履行義務も予想を上回っている。また、1株0.40ドルの四半期配当を開始すると発表。3月14日現在の株主に対し、4月11日に支払う。加えて100億ドルの自社株買いも承認した。 ガイダンスを公表し、第1四半期と通期の売上高見通しが予想を下回った。新しい人工知能(AI)がまだ成長に拍車がかかっていないことを示唆した。 同社はこの1年でコストを削減し、収益性を改善させたため、多くの企業がソフトウェアへの支出を絞る中で、投資家の関心は同社の鈍化している成長に移っている。同社は多くのIT企業と同様に顧客関係管理ソフトウェアの販売に弾みをつけるため、AIベースの新機能に投資している。前日は、生成AIを使って質問に答えたり新しいコンテンツを作成したりするコパイロット機能を発表していた。 アナリストは「業績の好調さは第4四半期も続いたが、見通しはより複雑なものとなった。今年度の売上高の伸び率のガイダンスはコンセンサス予想を2%下回っており、より複雑な見通しとなった」と述べている。株価は小動きに留まっている。 (11-1月・第4四半期) ・1株利益(調整後):2.29ドル(予想:2.27ドル) ・売上高:92.9億ドル(予想:92.2億ドル) サブスク&サポート:87.5億ドル(予想:86.2億ドル) プロフェッショナルサービス・その他:5.39億ドル(予想:6.04億ドル) ・残存履行義務:569億ドル(予想:540億ドル) 進行中:276億ドル(予想:271億ドル) 非進行中:293億ドル(予想:267億ドル) ・FCF:32.6億ドル(予想:22.9億ドル) (2-4月・第1四半期見通し) ・1株利益(調整後):2.37~2.39ドル(予想:2.19ドル) ・売上高:91.2~91.7億ドル(予想:91.6億ドル) ・進行中の残存履行義務:+11% (通期見通し) ・1株利益(調整後):9.68~9.76ドル(予想:9.63ドル) ・売上高:377~380億ドル(予想:386億ドル) サブスクおよびサポート:約10%増 ・営業利益率(調整後):32.5%(予想:31.4%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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