金・銀午前=金は大幅続伸、米FRBの利下げ期待で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金は大幅続伸。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建
て現物相場の軟調を受けて上げ一服となった。銀はニューヨーク高を受けて期中以降が
上昇した。
 午前11時3分現在の前営業日比は、金標準が140〜158円高、金ミニが
146.5〜164.0円高、ゴールドスポットが179円高、銀が1.1〜7.0円
高。
 午前11時3分現在の出来高は、金が4万5222枚、金ミニが8219枚、ゴール
ドスポットが1万0715枚、銀が34枚。
【NY金は米利下げ期待で一段高】
 金は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待などが支援要因になった。ドル建て現
物相場は昨年12月以来の高値2119.19ドルを付けた。前週末に発表された米I
SM製造業景気指数が予想外に低下し、米FRBの6月の利下げ開始が見込まれてい
る。米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、経済と労働市場の「繁栄」を考慮す
れば、FRBに対する緊急的な利下げ圧力はないと述べた。今週はパウエル米FRB議
長の議会証言や2月の米雇用統計の発表がある。
 イスラエルは、イスラム組織ハマスとの戦闘休止に向けた協議に関し、カイロへのハ
イレベル代表団の派遣を前日に続き見送った。ただエジプトの首都カイロで再開された
パレスチナ自治区ガザでの戦闘休止を巡る交渉について、イスラム組織ハマスとエジプ
トは戦闘休止に向けた協議がなお進められていると明らかにした。
 金先限は夜間取引で上場来高値1万0252円を付けた。ニューヨーク高が支援要因
になった。円相場は1ドル=150円台半ばで円安が一服した。銀先限は昨年12月以
来の高値119.0円を付けた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は軟調。きのうの海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)
の利下げ期待などを受けて一段高となった。アジア市場では、朝方の2114.47ド
ルから、利食い売りなどが出て軟調となった。
 午前11時現在、2112.45ドルで推移。銀は2369セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が2082.71ドル、銀が2306セント。

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