[今夜の視点]NYプラチナ=弱材料に反応しやすい環境

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ニューヨーク・プラチナ時間外取引は小反発。期近4月限は午後3時現在、前日比
2.9ドル高の890.1ドルで推移。

 金の反落につれ安となり、午前中は小幅安。午後になり、下値を切り上げ、小幅高。
 序盤は2月の米ADP雇用統計の発表後の金、ドル、米株式市場の動向に左右される
展開か。前日、日足が長大陰線引けとなり、地合いの悪さから売り材料に反応しやす
い。日本時間の午前0時に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が下院で議
会証言を行う。中盤からはパウエル発言を材料視か。
<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】19:00 小売売上高 2024年1月(EUROSTAT)
◆ ドイツ ◆
【経済】16:00 貿易収支 2024年1月(連邦統計庁)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】22:15 雇用統計 2024年2月(ADP)
【経済】3/7 00:00 卸売在庫 2024年1月確報値(商務省)
【工業】3/7 00:30 週間石油統計(EIA)
◆ カナダ ◆
【経済】23:45 政策金利発表(カナダ銀行)
【経済】3/7 00:00 Ivey購買担当者景況指数 2024年2月(RISB)
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