トウモロコシと大豆相場は8日に米農務省(USDA)需給報告を控え、持高調整が 中心の展開になっている。こうした中、小麦相場は約3年半ぶりの安値を更新してい る。何か新規材料が浮上している訳ではないが、ここ数日はロシアが旧穀在庫の売却を 急いでいる模様であり、黒海、そして欧州地区で小麦価格の値下がり圧力が目立つ。米 国産小麦の価格競争力は一段と低下し、需給の緩みが意識されやすくなっている。直ち にトウモロコシ相場の急落が促される訳ではないが、小麦相場の地合が急激に悪化する 中、トウモロコシ相場のみを大きく押し上げるのは難しくなっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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